ガラスの仮面 (2005年版)

「第2話 ビビの仮面」
北島マヤ
ただ一度見ただけの椿姫の舞台を、それも三時間半もの舞台の台詞を、一言一句見事に間違えずに、俳優達の細かい演技のポーズまで丸暗記してしまった少女
あなたは千の仮面を持っているのよ
私の望みを叶えられるのはあなたしかいない

「第3話 逃げた小鳥」
道化という仮面を付けたマヤ
道化とは人を笑わせる役回り
おおマヤ、何という娘
あなたはただの道化では終わらなかった
そして見えない小鳥を追って、将来のライバルとなる宿命の人と出会った
姫川亜弓の心に火をつけたあなたは、もう前を見て進むしかないのよ

「第4話 炎の階段」
私の母は、紅天女を演じられるという女優、姫川歌子
でも月影さんは、紅天女を演じる女優をご自身で育てるおつもりらしい
パントマイムで私に小鳥を見せたあの子は、母親を超えて月影さんの望みに応えられるかしら
私は必ず母を超える女優になるわ

「第5話 限られたセリフ」
青になり損ねた紫のバラ
出来損ないと人は思うのだろうが、変化する可能性を秘めている
チビちゃん、姫川亜弓の挑戦で、君はどう変わってゆくのだろう
君はまだ、姫川亜弓の心を捕らえて放さない、紅天女を知らない
それが君の人生を大きく変えるだろう事も

「第6話 あたしのベス」
マヤちゃん、君はデートをしていてもお芝居に夢中だね
早く舞台に立ちたい気持ちはわかるけど、少しは僕を見てくれ
劇団つきかげで若草物語をやるんだって?
ベス役に選ばれて良かったね
でも、舞台に立ちたいのは君だけじゃない
小手先の演技じゃ、役を奪われるよ
君は真実のベスを掴めるだろうか

「第7話 紫のバラ」
月影さんは厳しいお方だ
ご自分が上演権を握る紅天女を、完璧に演じられる後継者を育てるおつもりなんだ
そんな事、不可能だと思うが
劇団つきかげがどの程度の物か、若草物語でじっくり見せてもらおう
おや?チビちゃんの様子が変だ
一体舞台で何が起きようとしているんだ?

「第8話 嵐の中を行く」
月影千草さんは、芸能プロの社長と怪しい関係なんだって
それに、若草物語での君の演技も酷評されている
今度開催される演劇コンクールに出場して、しかも優勝しないと、劇団つきかげは大変な事になるらしい
みんなを圧倒する芝居ができたんだから、落ち込んでちゃ駄目だよ、マヤちゃん

「第9話 新しい美登利」
私は美登利
美登利が怒り、美登利が恋をする
えっ?劇団オンディーヌもたけくらべをやるんですって!?
しかも、亜弓さんが美登利を演じるなんて…
勝てっこない…でも勝たないと劇団が潰れちゃう!
一体どうすればいいの?
亜弓さんの美登利は完璧だわ
私にはできない

「第10話 たけくらべ 二人の美登利」
たけくらべ、主役の美登利は吉原の女に、そして恋しい相手は僧侶になる定め
北島さん、素人に近いあなたが美登利の思いの深さ、怒り、悲しみを私以上に演じられるのかしら
お気の毒だけど、劇団つきかげの予選落ちは決まったも同然ね
えっ?この静けさは何?
北島マヤが立つ舞台で一体何が起きているの?

「第11話 春の嵐」
いよいよ全国大会にやって来たな、チビちゃん
君のライバル姫川亜弓は、地区予選の時よりずっとパワーアップしている
優勝候補として北海道から個性豊かな劇団もやって来た
初めての大舞台で、チビちゃんがどんな演技を見せてくれるか楽しみだが、道具も衣装もなく、君の仲間達も消えたらしい
劇団つきかげの幕は開くのだろうか?

「第12話 一人きりの舞台」
ジーナと青い壺の幕が上がった
棄権なんか絶対に出来ない
でもどうしよう、十三人の人物がいっぺんに出て来なきゃならない場面が近づいてくる
みんな、早く戻ってきて!

「第13話 あした草」
マヤちゃん、たった一人で演じ切った舞台は素晴らしかったのに、劇団つきかげは解散に追い込まれたというね
月影先生の下に残った君達は、アルバイトをしながら演劇を続けるつもりなんだって?
でも、マヤちゃん、君は思いっきり演技の稽古をしたいんだろ?
だから僕達の劇団に来ないか?小野寺理事が月謝を免除すると言っているよ
僕と一緒の舞台に立とう、マヤちゃん

「第14話 宿命のライバル」
大女優の姫川歌子にさえ、演じる事を許さない紅天女を私は演じたい
その日のためには、どんな役でもやって、私は自分を磨く
北島マヤ、あなたもいろいろな役に挑んでいるようね
でも、劇団が解散になった今、月影さんは心身共に弱っておいでのご様子
この先、紅天女の上演権は一体どうなるのかしら

「第15話 罠」
月影先生が入院なさって、舞台の稽古もままならないけれど、私はお芝居をしたい
この気持ちだけは止まらない。どんな役でもいいから演じていたい
そのためなら、誰に何を言われても構わないわ
いつも見守ってくれている紫のバラの人に応えるためにも、もっともっと上手になりたいもの
亜弓さん、役作りのためにそこまでやるの?

「第16話 舞台あらし」
チビちゃん、君は舞台に立つと観客の目を奪ってしまう才能の持ち主だ
そう、他の役者達からは嫉妬され、拒否されるほど
だが、観客と観客の心を掴んで興行を成功させたい者は、君を舞台に立たせるだろう
東洋劇場は、嵐が丘でキャサリンの少女時代を演じさせるって?
実は私も素敵な役を用意してるんだ、君の心が震えるような役をね

「第17話 嵐が丘」
マヤちゃん、芝居にのめり込む気持ちはわかるよ
でも君はどうしてそんな目でヒースクリフを見られるんだ?
僕だって役者だ、役を掴むって事はわかる
だけど、あの男を見る君の目は、僕には一度も向けた事のない目だ
これは演劇だとわかっていても、君の心がわからなくなったよ

「第18話 人形の役」
今度の私の役は、舞台の上で全く動かない
あぁ、みんなのように台詞を言って、お芝居したいな
月影先生は何で人形の役なんてやらせるんだろう?
黙っていると、色んな事を考えちゃう
だって、それは生きている人間だから
そう、人形には心がない
一体心がないものを、どう演じればいいの?

「第19話 外れた仮面」
母さんが行方不明だと杉子さんが教えてくれた
母さん、病気だなんて知らなかった
いつも舞台を見に来てくれた桜小路君は、今度は何故か来てくれないし、嵐が丘で共演した真島さんは私とキャシーを混同して、おかしな事を言うし
何だか私の周りから、親しい人が遠ざかっていく気がする
こんな気持ちのまま、人形になりきれる?

「第20話 すり替えられた台本」
マヤ、あなたには謹慎を言い渡しました
それなのに無縁桜に出たとはどういう事です?
まぁ、姫川亜弓に備わった天性の力を思い知ったのは良い経験だったでしょう
でも、亜弓さんを恐れ、逃げてはなりません
逃げるくらいなら私のもとから去りなさい
それが嫌なら亜弓さんからヘレン・ケラーの役を勝ち取るのです
もっと強くなりなさい、マヤ

「第21話 炎のエチュード」
目が見えない、耳も聞こえない、話す事もできない
それってどんな世界なの?どうすれば、ヘレンの世界を掴めるの?
紫のバラの人が貸してくれた山荘はとても素敵な場所だけど、ヘレンとして暗闇の中でずっと過ごすなんて、私にはもう…
え?バラの匂い?紫のバラの人、あなたなの?

「第22話 奇跡の人 最終審査」
奇跡の人オーディション
私にとって大きなチャンス
ママの力も小野寺さんの力も借りず、今までの私のイメージを取り去って、闇に生きる孤独な少女ヘレン・ケラーになりきってみせる、完璧に
この役を勝ち得た時、私自身の力が認められるのだから
最終選考で、何が起こっているというの?

「第23話 対決! 二人のヘレン」
亜弓、娘ではなく女優としてあなたは全身全霊の演技でぶつかってくる
ヘレンとサリバンの戦いはまさに私達親子の戦い
私も全力で応えましょう、同じ紅天女を目指す人間として
そして北島マヤ
この子のヘレンは何?違う…稽古の時とはまるで別人だわ
私の演技が惹きつかれる、ペースが乱される

「第24話 華やかな迷路」
チビちゃん、君の演技は今や俺だけでなく多くの人々の心を捉え始めた
亜弓君と共に芸術祭助演女優賞にノミネートされている
そして君が最有力候補だ
君の人生はこれから大きく変わろうとしている
月影先生のもとを離れ、大都芸能のバックアップによるスターになるんだ
紅天女へと、羽ばたくために

「第25話 天の輝き」
私が連続長編ドラマに出るなんて
テレビの世界ってまだ慣れないけど、しっかり沙都子をやらなきゃ
亜弓さんも別のドラマに出るんだもの
でも心細い
先生やみんなや母さんの事が浮かんでしまう
そんな私を勇気づけてくれる里美さん
その笑顔が頭から離れない
私、変?こんな気持ち初めて

「第26話 マヤを狙う影」
どうして?一体誰がこんな事するの?
お願い、邪魔しないで、私に演技させて
里美さんと新しく来た乙部のりえさんだけが私を応援してくれる
ありがとう、そうよ、絶対に負けないわ
どこかで私の沙都子を見ているかもしれない、母さんのためにも

「第27話 見えない落とし穴」
母さん、私恋をしたの。とても素敵な人
だって母さん、私も高校生になったのよ
私の芝居を見て、ファンになってくれた人が学費を出してくれたの
母さん、私何もできない子だったけど、演劇だけはちゃんと頑張ってるのよ
どこかで見てくれてるんでしょう?ねぇ、母さん

「第28話 女優失格」
マヤ、全て知ってしまったのだな
何もかも、俺が仕組んだ事だと
役を奪われ、支えを失った君の心は固く閉ざされてしまった
舞台に立つ事もできないほどに
あれほど輝いていた光を、俺がこの手で消してしまったのか
チビちゃん答えてくれ、君の情熱を取り戻すために、俺はどうすればいい?

「第29話 カーミラの肖像」
マヤ、あなたを陥れた卑怯者を私は許さない
必ず仇をとってみせる
早く立ち直って
何故逃げるの?演劇を捨てるなんて、私は認めない

「第30話 100万の虹」
何もかも消え去った
辛い事も、悲しい事も、自分が誰なのかさえも忘れていた
私、トキになれた、演技できたんだ
でも、もう私の立てる舞台はない
お芝居がしたい…信じて待ってくれている亜弓さんに早く追いついて、紅天女を演じたい
そうよ、一人でもやるわ

「第31話 一人芝居」
私に残された時間は、刻一刻と過ぎていく
マヤ、あなたはやっと立ち上がったけれど、先を行く亜弓さんとの差をご覧なさい
この天地ほどの差を、駆け足で縮めなければならないのよ
泣いている暇はないわ
目を逸らさず、真っ直ぐ突き進みなさい
あなたも私も一瞬たりとも立ち止まる事はできない

「第32話 真夏の夜の夢」
月影先生、本気でおっしゃっているのですか?
二年の間に北島マヤが私と同じ賞を取らなければ、私が紅天女に決まる
いいえ、彼女はきっとやり遂げるわ
私はきっと油断はしない、努力を怠らない
幼い頃からの夢を、自分の力で掴み取ってみせる

「第33話 野外劇場の奇跡」
一体何を企んでいるの?
親切そうにアドバイスしてくれたって、あの冷酷仕事虫の事なんか信じるもんですか
どんなに邪魔されても、私は絶対紅天女を諦めない
でも、もしこの公演が成功しなかったら、みんなも私も夢から大きく遠のいてしまう
お願い、どうか誰も席を立たないで

「第34話 マヤの挑戦」
俺を憎め、チビちゃん
君の闘志を燃え上がらせる事が、今の俺の役目だ
二人の王女で亜弓君の相手役を勝ち取れば、必ず紅天女への道が開ける
もっと自分を信じろ、君には力がある
聖を通して、俺はずっと見守っている

「第35話 アルディスとオリゲルド」
待っていたわマヤ
必ず来ると信じていた
同じ舞台で、私と対等に渡り合えるのはあなたしかいない
光り輝く美貌の王女アルディスにあなた、そして牢獄で育った悲運の王女オリゲルドが私
掴んでみせる、ミスキャストだなんて言わせない

「第36話 冬の星座」
やっと、やっと紫のバラの人に会える
ずっとこの日を夢見ていた
でも、何故あの人がここに?
そして、もう一人現れたのは、昔オペラでアルディスを演じたという女性
その人が教えてくれたのは、感覚の再現という方法
こんな役の掴み方があったなんて

「第37話 ふたりの王女(前編)」
信じられない、マヤ
これが君のもう一つの仮面なのか
君のアルディスが微笑むたび、春の暖かさが漂う
何という子だ、一体
だが亜弓くんのオリゲルドは、その影を濃く、強く増していく
光が影に飲み込まれても、舞台が壊れてしまうぞ

「第38話 ふたりの王女(後編)」
マヤ、あなたは舞台の間、一度も自分に戻る事なく王女アルディスの心のまま
それが役者の才能という事なのです
今は誰もが亜弓さんのオリゲルドに目を奪われていても、きっと気付く人が現れる
そう、光がなければ影ができないのだと

「第39話 紫の影」
速水さんがお見合い?あの人が?
どうしたんだろう…私、心の中にポッカリと穴が開いたみたい
どうして?母さんの仇なのに…
でも、時々わからなくなる
私を見つめる目がとても優しく感じるのは何故?
隠された本当の心が知りたい

「第40話 狼少女ジェーン」
マヤちゃん、君は何も変わっていない
でも、役者として大きく成長している
同じ舞台に立てる日を目指して、僕も努力してきた
ようやくその時が来たというのに、別の芝居に稽古場を奪われ、仲間達さえ失ってしまった
僕と君の忘れられた荒野は、上演できるんだろうか?

「第41話 野生の心」
一般募集で集まった新しい仲間達
みんな初心者なのに、役にぴったりはまって何だか面白い
黒沼先生、本当に凄い人なんだ
私も負けていられない
でも、野生の狼の表情なんてどうやったら掴めるの?
ジェーンの心がわからない

「第42話 芸術祭への賭け」
忘れられた荒野は、芸術祭への参加を取り下げられた
この作品で姫川亜弓と同じ賞を取る事が出来なければ、マヤ、君の紅天女への道は閉ざされる事になる
自分の力で切り開いてみせろ
1%の可能性を掴むために

「第43話 忘れられた荒野」
いよいよ、忘れられた荒野の初日
紫のバラの人も必ず行くと約束してくれた
芸術祭の関係者よりも、他の誰よりも、私あなたのために精一杯演じます
なのに、思いがけず台風が
その中、たった一人現れたあなただなんて…

「第44話 無限の舞台」
セリフもすじもそのまま
でも演じ方によってコメディや悲劇に変わる、生きた舞台
たった一つのお芝居が無限に広がっていく
これほどの手応えは初めて
そんな中、月影先生が…
先生お願い、目を開けて!紅天女もまだなのに

「第45話 都会の星」
入ってはいけない奥の部屋
月影さん、あなたもそこにいた、紅天女として
全ては炎に包まれて燃えるべきだった
母が、何故命を懸けてまで紅天女の打掛を持ち出したんだろう
速水英介、あなたがどんなに望んでも手に入れられなかった物を、俺はこの手で握ってやる
養子になったのはそのためだ

「第46話 梅の谷へ」
尾崎一蓮の故郷で月影千草は、北島マヤと姫川亜弓を待つという
梅の木で掘られた天女の像がある紅梅には、紅の梅の花が咲き誇る谷に住む天女の伝説を借りて、一連は千草に最高の役を与えた
千年からなる梅の木の精
千草、観客は誰もがお前に恋をした
切なく悲しい実らぬ恋を

「第47話 恋の炎」
火って、どう表現すればいいのかしら?
触れない、掴めない、動きが止まる事もない
でも見ているととても美しい
燃え上がる炎を躍りで見せる亜弓さん、綺麗
私の炎、お七の恋の炎
江戸の町を焼き尽くす、恋に焦がれた炎
私の恋
思えば、いつも近くにいたあの人

「第48話 夢の一夜」

流れれば川、空に上れば雲、降れば雨、冷えれば氷
温度で姿が変わる物の中に生きている、命
これが無くては生きられない
そして、土
命を育む母なる大地
北島マヤ、何て人なの
私は考えて作り上げているのに、あなたは想像もつかない事をする

「第49話 魂の半身」
一蓮、あなたが救ってくれたあの時から、この手はあなたと繋がったままです
私の魂の半身
あなたは私に名前を与え、舞台に立たせ、紅天女という役を授けました
私を生かし、命を輝かせたのはあなたです
今、貴女の傍に行ってもよろしいですか、一蓮…?

「第50話」
北島マヤ、あなたはいつも私の前にいる
私が積み上げた訓練や努力を一瞬で超えて前に立つ
何という虚しさ
生きてきた事全て、否定されているようだわ
憎い…こんな思いを私にさせるあなたが大嫌いよ
あなたは私から何もかも持っていくつもりでしょうが、紅天女だけは渡せない!

「第51話 紅天女」
魂の片割れに出会った天女
愛しいお前さん、私を見つめるお前様の目は私を抱くお前様の手は、お前様と私は二人で一つの魂じゃ
出会ったからにはどうして別れて生きられよう
私のこの胸の熱さ、苦しさ、これは天女の思いなの?それとも…
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Tag : ガラスの仮面 美内すずえ 花とゆめ 紅天女 劇団オンディーヌ 大都芸能 白いジャングル 次回予告 予告 アニメ

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