くろねこルーシー

父さん、会社をクビになりました
でも、それは黒猫のせいではないと思います
「靴紐切れるなんて不吉だね」
「話があったんだけど」
とにかく、迷信は信じません
『先人は言う。下駄の鼻緒が切れたらなんたら……』

父さん、猫と暮らすには努力とかがいるそうです
働くのは、覚悟とかがいるそうです
「猫」
「命名のご相談でよろしいですか?」
「はい」
でも、僕には占いとかいりません
『先人は言う。流れ星を見たら三回願い事をなんたら……』

父さん、生きていると隠し事が増えていきます
「私に隠し事しないでね」
そういえば、子供の時からでした
人は絶対に牛にはなりません
『先人は言う。食べてすぐに寝ると牛になんたら……』

父さん、占いは人を幸せにするのでしょうか?
「子供生まれるんですけど」
黒猫が呼び込んだのは、不採用通知と不気味な人形でした
「もう出て行け」
次回、第五話『先人は言う。夜に口笛を吹くとなんたら……』

父さん、今日の僕のラッキーアイテムは傘らしいです
「占いに猫を使うんですか」
「傘」
雨が降るという事の、一体どこがラッキーなんでしょうか?
次回、第六話『先人は言う。猫が顔を洗うとなんたら……』

父さん、占い師への道は随分険しいようです
子猫の育て方も、父親になるのも
「陽君は一円も稼いでないんだよ」
全てが占えるといいのですが
次回、第七話『先人は言う。下の歯は屋根へ、上の歯はなんたら……』

父さん、黒猫占いにソース占い
「お父さんの占いは違ったよ」
僕自身、占いを信じられなくなって
「へっくし」
猫達が噂しているのでしょうか?
次回、第八話『先人は言う。クシャミをすると自分の噂をなんたら……』

父さん、人はそれぞれ怖い物があり、それぞれに逃げ道を考えています
僕達が怖かったのは、雷だけだったのでしょうか
「怖いでしょ、人を占うの」
次回、第九話『先人は言う。雷が鳴ったらへそをなんたら……』

父さん、相変わらず母さんは雛壇をいじると怒ります
「情操教育」
あの強烈な母さんの弱点を、父さんは占えたのでしょうか?
次回、第十話『先人は言う。雛壇を片づけないとなんたら……』

父さん、猫を飼う事、占う事、ようやく覚悟ができたようです
「覚悟はあるか?」
「覚悟できてる?」
後は、父親になる覚悟ですが…
次回、第十一話『先人は言う。夜に爪を切ると親のなんたら……』

父さん、もうあなたと話す事はできません
でも、ルーとシーと話す事はできます
あの頃のあなたと同じように
「父さんの占いが当たったよ」
次回、最終話『先人は言う。茶柱が立つとなんたら……』
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テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック

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