アベノ橋魔法☆商店街

予告や!あるみ、次回の予告やで、予告~」
「何興奮してんの?」
「僕、次回の予告すんの夢やったんやな」
「変な奴」
予告やらして、ほれ、ほれ」
「やりぃな」
「ほな、ほな、ほな行くで、行くで」
「どうでもええけど、あんたそのどんくさいかっこ、どないかならんのか?
 ズボンずれてるし、シャツには食べこぼしのしみついてるし、鼻の横、鼻くそついてるし、顔はあほやし
 始まったばっかりやねんから、ちょっとはしっかりしてもらわんと
 なぁ、何であんた、はよ予告せな時間無くなるで
「えっ!?あぁ、次回は…」
『冒険! アベノ橋☆剣と魔法商店街

「さぁ、次回の予告や。今度はちゃんと予告するからな」
「したらええやん」
「やるでやるで~。やっぱうれしいな~、次回の予告できるなんて~」
「何でそんな事うれしいん?」
「何でって、あるみは一生の内で、一回でもええから次回の予告をやってみたいって、星に願いをかけたりした事ないんか?」
「あるかいなそんなの。アホちゃうか?」
「アホちゃうわ。普通の子供やったらみーんな願う事やで、これは」
「絶対あんただけやて」
「違います~、みんなそうです~」
「ま、どうでもええけど」
「ええ事ないわ。こういう事はきちんとしとかんと、後で色々とな」
「時間ないと思うんねんけど」
「え…?」
『合体! アベノ橋☆大銀河商店街

「今度こそちゃんと次回の予告やるからな」
「はいはい」
「もう邪魔せんといてや」
「私がいつ邪魔したゆうねん?」
「ずっと邪魔してるやん。何か僕がしゃべろう思うたら、いちいち横からグジャグジャグジャグジャ口出しして、それでいっつも時間なくなってまうやんか」
「そうやったかな~?」
「そうやで~、思い出してみ。あるみ結構そういうとこあるで
 自分で気ぃついてへんかもしれんけど、いったん口開いたらなかなか止まらへんとこあるやろ?
 大阪の人間みんなそういうとこあるけどな
 ま、あるみはその辺かなり濃いから、気ぃつけた方がええと思うで」
「うん、なるほどな」
「わかった?」
「もう時間ないわ」
「え…?」
『燃えよ! アベノ橋☆香港格闘商店街

『絶滅! アベノ橋☆古代恐竜商店街
「さぁて来週のアベノ橋魔法☆商店街は?」
「ちょちょちょちょ、待ってぇな。次回の予告は僕にやらせてくれる約束とちゃうの?」
「そんな約束した覚えないけどな~」
「したや~ん」
「しょうもない事で目に涙ためなや。したらええやんか」
「ええの?ほなほなほな、やるで…やるで…」
「もうやりぃな」
「何から言お…」
「考えてんのかいな?」
「いざとなると言いたい事ありすぎてな」
「どんな予告するつもりや」
「あのな、まず今回の事もちょっと振り返ったりしてな、ほんでな…」
「あぁ、もう時間ないわ」
「ん~、がっふっふ」

『夜霧の! アベノ橋☆ハードボイルド商店街
「さて次回の…」
「けどあんた、恐竜の事とかえらい詳しいねんな。ちょっと感心したわ」
「そう?感心した?へへっ、どんなもんや~」
「そんなえばるほどの事やないけど…」
「でもちょっとは見直した?」
「まぁオタクの知識も、バカにはできへんな~って思っただけ」
「なぁ、あるみな、そうやっていつもオタクの事をアホみたいに言うけどな、大体今の世の中ぜ~んぶオタクが中心になって動かしてるようなもんやねんで」
「ほんまかいな?」
「ほんまや。オタクが全部やってんねん。せやからもっとみんなオタクをもっと尊敬してやな
 あ~、せやな、オタクっちゅう呼び方もなんかあんま好きちゃうな」
「あんた予告は?」
「あ~、そう、オタクやのぅて予告…え?あ、次回…!」

『回想! 魔法商店街☆誕生』
「え~と、次回のアベノ橋は…」
「あんた、ええ加減にしぃや。毎回毎回アホな世界、全部あんたのせいや!」
「意外やったなぁ~」
「感心してる場合か!他人事やないねんで」
「まぁまぁ、済んだ事やし、とりあえず次回の事は…」
「あかん、そんなんでは許されへん」
「そんな事ゆうたって、僕かてわざとやったんちゃうし」
「わざとやなかったら何してもええんか?」
「ん~、子供みたいな事ぉ」
「子供やもん」
「まぁまぁ、とりあえずな、次回の予告…」
「あかん!気ぃ悪いからあんたにはさしたげへん」
「いやや、予告やるんや!」
「あーあーあーあーあーあーあー!!」

『ときめけ! アベノ橋☆学園商店街』
「サッシ、あんたの好きな予告やで」
「ん~、予告なぁ~」
「次回の予告やりたいんやろ?」
「何かな、今回ほとんど出番なかったしな~」
「なかったな~」
「話も真面目っちゅうか、辛気臭いっちゅうか…」
「暗かったな~」
「あの雰囲気の後、「じゃあ次回のアベノ橋魔法☆商店街はぁ~♪」とかうれしそうにして、アホや思われたらいややし」
「それは大丈夫なんとちゃうか?あんた年中アホ丸出し垂れ流しやもん」
「あ、そっか。ホンマや!」
「あはははははは」
「…アホや」

『泣くよ! うぐいす☆平安京』
「あるみ、巨大化できんねんなぁ」
「あんたのせいやんか」
「で、あの後あるみどこ行ったん?これからどうなんの?」
「知らんわ、私に聞いてどうすんのよ?」
「けど、巨大化したんあるみで…」
「あんた次回の予告するんやろ?」
「あぁ、そうそう」
「予告せなあかん人間が、登場人物に次の展開尋ねるって、それどういう事よ?」
「変かな?」
「変やろ」
「けどそんなんゆうんやったら、あるみかて巨大化してどっか行ってもうたくせに、今僕としゃべってんのおかしいやん」
「子供は理屈言わへんの。はい、予告予告」
「何やんそれ・・・って、次どないなんのん?」

「次回の…」
「ちょっと黙って!
 出番が少なく退屈な時間を過ごしたあるみは、サッシの手から次回予告の権利を奪い取る
 サッシが開始する陰陽師修行とは?ただあるみのご機嫌伺いのためだけにあるのか?」
「あるみずっこいぞ!予告は僕が」
「じっとせんかいな!
 再び予告の権利を奪還したあるみに訪れる、新たな世界
 その馬鹿馬鹿しさは、少女に希望を捨てさせた
 次回、『ぽわぽわ アベノ橋☆メルヘン商店街』
 さーて、この次はサーカス、サーカスゥ!」
「あれ、サーカスちゃうで」

『決断!! アベノ橋☆戦場商店街』
「次回!次回次回次回次回!
「なんやねん。びっくりするやんか」
「とにかくあるみに邪魔される前に、予告するんや」
「気にしぃな。ほなはよせな又時間なくなんで」
「あぁ、ほんまや。えーと、次回のアベノ橋魔法☆商店街…」
「はーいモジャモジャでーす」
「あら」
「え?」
「今回は出番が少なかったので遊びに来ましたー!」
「いやいやいや、今から僕が予告をね」
「予告!?あー、あたしやりますー!予告やりたーーい!!」
「っていうか僕がね…」
アベノ橋魔法☆商店街、次回もよろしくね。まったねーーー!見てねーーー!」
「そのうちグレるぞーーーーー!」

『大逆転!? アベノ橋☆ハリウッド商店街』
「さて次回のアベノ橋…」
「あ~ら、あるみちゃん、何やってんの?」
「あぁ、アキ姉。今な、サッシが次回の予告やってんねん」
「へぇ~、予告とでれでれ~」
「ん~ぐ~!」
「予告やりたいでっしゅ!」
「わ~、なんか今日はぎょうさん出てくんな」
「前から思っててんけど、なんかいつもええ加減の予告っちゅうか、予告になってへんと思うねんけど、こんなんでええのん?監督さん?」
「いや予告はね、僕が書いてるんじゃなくって、明石の…」
「次回、大逆転!? アベノ橋…」
「あぁ予告やりたい!予告予告予告ー!」
「ムネちゃんノリノリね」
「おーーーーい!」
「あぁ~あ」

『甦れ! まぼろしの陰陽師☆』
「あー、はいはいはい、みんなあっち行って、あっち。僕が予告するんやからね」
「ふん、予告か」
「あーら、お邪魔やったみたいね」
「予告やりたいのに~」
「ムネチャンノリノリね」
「あかん!また予告の時間無いやんか。もう次は最終回やで。こうなったら最後のチャンスに賭けるしかないな」
「アホちゃうか。最終回に予告が付いたりするかいな」
「へっ?あ、ほんまや、全然気ぃつけへんかった」
「猿でも気づくで、普通」
「えらいこっちゃ。あるみちゃん、どないしよう!?」
「知らん」
「次回のアベノ橋…」

『不思議!アベノ橋魔法☆商店街
「あ~終わってもうた。結局一回も予告出来んかったもんな。みんなに邪魔ばっかりしでなぁ…」
「なぁサッシ」
「はぁ~、もう。一回ぐらい予告させてくれてもええかったのに…」
「サッシ、あのな」
「えぇねん、もう放っておいて。次回の予告は僕の一生の夢やったのになぁ…」
「あのな、今な」
「何?」
「今これ予告やねんけど」
「は!?何で最終回に予告があんねん?」
「さぁな。けったいな話やな。ま、なんにしてろ実は今回がホンマの最後のチャンスやったわけや。で、もう時間ないわけや」
「うん…」
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