機動新世紀ガンダムX

ティファを守るため、ガンダムXを手に入れたガロードの前に、二体のガンダムと彼らを狙うバルチャー達が立ち塞がった
迫り来る無数のモビルスーツ、遂にティファは禁断のシステムを起動させた
「あなたに力を」

多くの人の死がティファの心にショックを与えた
ジャミルは鮮やかにティファを奪回すると、ガンダムXと共にガロードを拘束する
しかし少年の純情は不屈だった
「私の愛馬は凶暴です」

容態が急変したティファを救うため、ジャミルは設備の整ったアルタネイティブ社の再襲撃を考える
だが、フリーデンのクルー達はティファにこだわる理由を求めた
ガロードは、明かされたジャミルの重い過去に衝撃を受ける
「作戦は一刻を争う!」

フリーデンは謎のフロスト兄弟の猛攻を受け窮地に陥った
更に、フォンのバルチャー殲滅作戦がモビルアーマーグランディーネの砲撃を連続させる
ジャミルはガロードとティファの力を借りて、一か八かの賭けに出た
「銃爪はお前が引け」

孤独に生きてきたガロードは、フリーデンでの集団生活になじめず、また、ティファとの関わりにも自信を失っていた
その心の焦りが新たな危機を呼ぶ
「不愉快だわ・・・」

自らが招いた取り返しのつかない事態に、ガロードは心を大きく痛めた
傷ついたティファも彼を思いやる余裕はない
傷心と孤独にさいなまれた彼は、驚くべき行動に出るのであった
「ガンダム、売るよ!」

フリーデンを捨てたガロードの前に、復讐に燃えるフロスト兄弟が現れる
時を同じく、エニル・エルとザコット一味は、ガンダムXを誘き出すためにフリーデン襲撃を決断するのであった
「あの子、許さない!」

フリーデンに帰還したガンダムXに、フロスト兄弟とザコット一味の総攻撃が迫る
力を合わせて戦うガロード達ではあったが、ジャミルの不在が災いし、かつて無い危機を迎えるのであった
「巷に雨の降るごとく」

その少年は雪に閉ざされた町にいた
名もなき人々の心の支えとして、町を守る大いなる力として
少年の名は、カリス・ノーティラス
ジャミルが探し求めていたニュータイプである
「僕がニュータイプだ」

皮肉にも求めていたニュータイプ、カリスはガロードに牙をむいた
その戦いの裏側で、復讐に燃える者達が暗躍する
追いつめられたガロードに、ジャミルはある決意を固めるのであった
「何も考えずに走れ!」

囚われのティファを救うため、ガロードは単身フォートセバーンに潜入する
そこで彼を待っていたのは、かつての戦争が生み出した歪んだ憎悪と、カリスに秘められた驚くべき現実だった
「私の最高傑作です」

カリスは真実を知った
同じ仲間と信じたティファが、自分とは別の存在である事に
その驚愕は、血塗られた過去への後悔を招く
カリスはガロードに戦いを挑む
己の贖罪を果たすために
「愚かな僕を撃て」

人ならざる力を求めた者達が新たなる戦いを呼び起こした
フォートセバーンに眠るMA、パトゥーリア、十五年の時を超えて、復活
ガロードとカリス、二人の少年に最後の戦いの時が迫る
「俺の声が聞こえるか!」

人は誰でも帰る場所がある
どこかで待っている人がいる
フリーデンを離れ故郷へ帰ったウィッツとロアビィを待っていたのは、愛おしく、そして切なく悲しい再会であった
「天国なんてあるのかな」

ティファ・アディールが新たな未来を予見する
その言葉に従い海へと向かうフリーデンを待っていたのは、ひとときの安息と命懸けの戦い
そして、心を持った優しい海の住人達であった
「私も人間だから」

禁断の月光は水平線の彼方に消えた
その果てに何があるのか
ジャミルは事実を見極めるべく、フリーデンを出航させる
だが、そんな彼らを待ち受けていたのは、海の悪魔、ドーザ一味であった
「あなた自身が確かめて」

その海には伝説があった
海が黄金色に染まるその時、この世ならざる少女が現れ人々を戦いから救うという
少女の名はルチル・リリアント
その名はジャミルにとって思い出深い名前であった
「ローレライの海」

永遠の時を生きるニュータイプ、ルチル・リリアントを巡りフロスト兄弟が動き出す
彼女はティファの身に宿り、ガンダムXに秘められたもう一つのシステムを解き放つ
それは、多くの悲劇を生み出した、禁断のシステムであった
「まるで夢を見てるみたい」

人には運命の出会いがある
補給のために立ち寄ったその島で、トニヤ・マームはそんな運命の出会いを果たす
ひとときの安らぎと友情を交わしたその相手は、かつてフリーデンに恨みを抱いていた
「・・・また逢えたわね」

フリーデンの目的地が遂に判明する
その名は、ゾンダーエプタ
そこは、新しき時代を求める者達にとって、新たなる力を生み出す聖地であった
彼らは接近するフリーデンに対処するためにある男を呼び寄せた
「死んだ女房の口癖だ」

その怪物は古き時代を生き続け、今新たな鎧を身にまとい、次なる歴史を紡ごうとしている
かつて地球に死をもたらせた力をこの時代にも解き放とうとしている
GX9901
それが、その怪物の名前であった
「15年目の亡霊」

囚われの身となったフリーデンの乗組員は、明日に希望を求めて行動を開始する
だが、今日と明日の境目でティファ・アディールは夢を見た
それは、未来を暗示する悲しい夢であった
「私の夢は現実です」

カトックとガロードは未来を変えるために動き出した
二人は形勢を一気に逆転させるために、DXの奪取を企てる
ジャミルとカトック、旧世代からガロードへ、新たなるガンダムが受け継がれる
「ダブルエックス起動!」

新連邦政府の樹立宣言によって、世界各地で紛争が巻き起こる
アジア大陸に上陸を果たしたフリーデンを待っていたのは新たなる戦いであった
「君達は希望の星だ」

フリーデンの参戦によって敗北した新連邦軍は、新たなる作戦を開始する
コードネームはサクリファイス
犠牲を意味するその作戦の中で、ガロードはこれまでにない敵と直面するのであった
「何も喋るな」

戦争に正義も悪もない、ただ互いに正義がぶつかり合い、血を流すだけだ
ノーザンベルの崩壊によって民族紛争という新たな問題が浮上する
ガロード達はまた一つ凄惨なる現実を目の当たりにする
「おさらばで御座います」

歴史の大きなうねりの中で滅び消えゆく者達がいる
彼らの流す血が時代を紡ぐというのなら、人の歩みはあまりに愚かだ
だが、それでも人は戦い続ける
「撃つしかないのか!」

人は誰でも一人では生きていけない
世界に目を向けるガロードに対して、ティファは、一人寂しさを感じていた
少女の時代を生きる彼女は内に秘めたる思いの丈を、まだ夢の中でしか表せない
「私を見て」

例え心が通い合っても手の届かない場所がある
ニュータイプ研究所に到達したガロードとティファ
二人を引き裂いたその男は遠き世界からの使者でもあった
「もう逢えない気がして」

思いの強さは時として不可能を可能とする
ティファを失ったガロードは、ただひたすらに再会を信じて、宇宙への旅立ちを決意する
仲間達の協力を得て、ついにガロードは宇宙(そら)へと舞う
「飛べ、ガロード!」

宇宙に出たガロードを待っていたのは新たなる出会いであった
かつての戦争を戦い抜いたその男は、ガンダムにとってもガロードにとっても会うべくして会うものだった
だが、ガロードを待っていたのはその男だけではなかった
「あれはGファルコン!」

ガロードを救った少女の名はパーラ・シス
彼女はガロードを反政府組織へと導く
だがザイデル総統は、彼らを抹殺すべく新たな作戦を開始する
その戦火の中で、ガロードは運命の出会いをするのであった
「どうして俺を知っている!?」

宇宙革命軍の切り札、ダリア作戦が遂に決行される
禁断の力、コロニーレーザーがいよいよ起動する
そんな中、ティファの救出を求めるガロードとパーラは、ダリア作戦に正面から戦いを挑むのであった
「月が見えた!」

フロスト兄弟とガロード、宿命の戦いが宇宙を舞台に繰り広げられる
一方地球では、新連邦政府によって拘束されていたフリーデンのクルーの前に、かつて心を通わせた、あの少年がやって来る
「希望の灯は消さない」

ブラッドマンのもとを逃れたガロード達は、フロスト兄弟によって執拗な追跡を受ける事となる
迎え撃つガロードは、初めて兄弟の心の裏側に潜む邪悪な信念を垣間見るのであった
「僕らが求めた戦争だ」

戦争を求めるフロスト兄弟の暗躍によって新連邦政府が動き出した
宇宙革命軍もそれに呼応し、武力衝突は時間の問題となる
戦争という悲しい未来が迫る中、ティファは世界の根元に心を通わせる
「フリーデン発進せよ!」

宇宙戦艦フリーデンは、月へと向かう
そこは、新連邦と革命軍が激突する戦場
ガンダムの力の源
そして、ニュータイプの謎が秘められたDOMEがある場所
「私はDOME・・・かつてニュータイプと呼ばれた者」

十五年前、僕達はその戦争を体験した
ニュータイプという存在に触れた
そして大人になった今、僕達はもう一度、それを見つめ直そう
次の世代へ、次の時代を託すためにも
「月はいつもそこにある」
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テーマ : 機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル : アニメ・コミック

Tag : 機動新世紀ガンダムX ガンダム ニート 次回予告 予告 アニメ

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